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レスポンシブ広告を見直しリマーケティング効果を上げる

効果的なレスポンシブ広告の見直しとは?

レスポンシブ広告の見直しは、見込客に対するアプローチのリマーケティング効果を引き上げるのに有効です。広告枠に合わせて自動的にサイズが調整されるレスポンシブ広告は、スマホやPCにタブレットと、画面のサイズが異なる様々なデバイスに対応するものです。

画面のサイズに関係なく、どの端末で見ても最適な広告が表示されるのがレスポンシブ広告ですが、自動任せなので見出しや説明文が合わないといった問題が発生する恐れがあります。予め用意したアセットの自動的な組み合わせで広告が配信されるので、その点を理解して活用しないと、リマーケティング効果は半減することになります。

大切なのは、複数のデバイスを用いる表示のテストで、どの端末で見ても自然な繋がりや一貫したメッセージの内容になるか確認することが大事です。

特定のデバイスで見出しや説明の繋がりがおかしくなったり意味が通らなくなった場合は、アセットそのものを見直すことが不可欠です。レスポンシブ広告は、上手く活用すると表示回数のアップに繋がり、リマーケティングにおけるクリック率の向上が実現します。

しかしテスト不足やそもそもターゲットの絞り込みが甘いと、効果的なアプローチとはいかなくなります。ある程度自動で広告の表示が実現するのに、テストの繰り返しやターゲットの絞り込みが必要なのは一見すると本末転倒ですが、これはとても重要なことです。

 

訴求力アップには見出しと説明文の組み合わせがキモ!

広告はターゲットのユーザーに気がついてもらい、クリックしてもらうことが大切ですが、サイズが変化するレスポンシブ広告を活用すると、その目的が達成しやすくなります。リマーケティングで訴求力を高めるには、やはり見出しと説明文の組み合わせがキモで、効果的なバリエーションが生まれるように作り込むことが大切です。

それには製品やサービスの特徴や魅力、ターゲットの明確化に訴求したいポイントなど、1つ1つしっかりアセット作りに活かしていく必要があります。サイズだけでなく広告の組み合わせ、表示も自動的に最適化が行われるので、想定通りに表示される場合は便利ですが、思ったように表示されないケースも少なくないです。

効果の検証や改善の繰り返しによって、リマーケティングの効果を上げることができますから、地道で根気が求められる取り組みが必要です。手間を掛けることで洗練された広告とそれによる効果が実現するので、すぐに効果が出ないからと諦めるのではなく、改善できるところはないか探して取り組むことをおすすめします。